更新日 : 2024/02/28 06:00
CVSS v27.8 CVSS v37.5
【Debian および Ubuntu の OpenSSL パッケージに予測可能な乱数が生成される脆弱性】
2024年2月28日Ubuntu脆弱性情報が公開されました。
対応が必要か検討してください。
本脆弱性は深刻度が高いため、早めの確認をお勧めいたします。
脆弱性情報の概要
Debian GNU/Linux およびその派生オペレーティングシステムに含まれる OpenSSL パッケージには予測可能な乱数が生成される脆弱性が存在します。 この脆弱性は、不具合のある OpenSSL パッケージで生成された鍵を使用するアプリケーションにおいて影響を受けます。影響を受ける鍵は、SSH 鍵、OpenVPN 鍵、DNSSEC 鍵、X.509 証明書を生成するのに使われる鍵データ、および SSL/TLS コネクションに使うセッション鍵などです。 2006年9月17日およびそれ以降に生成された鍵は影響を受ける可能性があります。 また、本脆弱性は、Debian や Ubuntu および他の Debian から派生したオペレーティングシステムの OpenSSL パッケージに固有の問題となります。当該システムによって生成された鍵が他のシステムで使用されている場合、影響を受ける可能性があります。
対象製品
製品:Ubuntu
企業:Canonical
深刻度(CVSS)
CVSS v2
7.8
CVSS v3
7.5

参考:CVSSの深刻度レベル
スコアCVSS v2CVSS v3
9.0~10.0危険緊急
7.0~8.9危険重要
4.0~6.9警告警告
0.1~3.9注意注意
0注意なし
リンク情報
JVN JVNDB-2008-001376
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2008/JVNDB-2008-001376.html
JVN JVNTA08-137A
http://jvn.jp/cert/JVNTA08-137A/
JVN JVNVU#925211
http://jvn.jp/cert/JVNVU925211/index.html
JVNTR TRTA08-137A
http://jvn.jp/tr/TRTA08-137A
CVE CVE-2008-0166
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2008-0166
NVD CVE-2008-0166
http://nvd.nist.gov/nvd.cfm?cvename=CVE-2008-0166
JPCERT-AT JPCERT-AT-2008-0008
http://www.jpcert.or.jp/at/2008/at080008.txt
CERT-VN VU#925211
http://www.kb.cert.org/vuls/id/925211
CERT-TA TA08-137A
http://www.us-cert.gov/cas/techalerts/TA08-137A.html
BID 29179
http://www.securityfocus.com/bid/29179
CWE-338
https://cwe.mitre.org/data/definitions/338.html
日付情報
登録日
2024/02/28 06:00:00
最終更新日
2024/02/28 06:00:00
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