更新日 : 2024/04/10 02:20
CVSS v2- CVSS v3-
【OpenSSL におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 (Security Advisory [8th April 2024])】
2024年4月10日OpenSSL脆弱性情報が公開されました。
対応が必要か検討してください。
脆弱性情報の概要
深刻度 - 低 (Severity: Low) OpenSSL において、 TLSv1.3 セッションの処理時にメモリを多量に消費し、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる問題 (CVE-2024-2511) が報告されています。本脆弱性は SSL_OP_NO_TICKET オプションが使用されている場合に発生する可能性があり、early_data が設定され、anti-replay 機能が有効になっている場合は発生しません。 また、本脆弱性は TLSv1.3 をサポートする TLS サーバーのみ影響を受け、TLS クライアントは影響を受けず、また OpenSSL の FIPS モジュールも影響を受けません。
対象製品
製品:OpenSSL
企業:OpenSSL Project
深刻度(CVSS)
CVSS v2
-
CVSS v3
-

参考:CVSSの深刻度レベル
スコアCVSS v2CVSS v3
9.0~10.0危険緊急
7.0~8.9危険重要
4.0~6.9警告警告
0.1~3.9注意注意
0注意なし
リンク情報
JVN JVNDB-2024-003083
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2024/JVNDB-2024-003083.html
JVN JVNVU#96443143
https://jvn.jp/vu/JVNVU96443143/index.html
CVE CVE-2024-2511
https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2024-2511
日付情報
登録日
2024/04/10 02:20:00
最終更新日
2024/04/10 02:20:00
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