更新日 : 2007/03/31 15:00
CVSS v24.4 CVSS v3-
【Ruby においてセーフレベル 4 がサンドボックスとして機能しない脆弱性】
2007年3月31日Ruby脆弱性情報が公開されました。
対応が必要か検討してください。
脆弱性情報の概要
Ruby 言語には、信頼できないオブジェクトの操作を制限することができるセキュリティ機構(セキュリティモデル)が備わっています。そのセキュリティモデルは、「オブジェクトの汚染」と「セーフレベル」という仕組みによって成り立っています。その「セーフレベル」の設定を回避して、任意のスクリプト実行が可能な脆弱性が確認されています。 本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCがベンダおよびCERT/CCとの調整を行いました。 報告者: 産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センター 大岩 寛 氏
対象製品
製品:Ruby
企業:Ruby-lang.org
深刻度(CVSS)
CVSS v2
4.4
CVSS v3
-

参考:CVSSの深刻度レベル
スコアCVSS v2CVSS v3
9.0~10.0危険緊急
7.0~8.9危険重要
4.0~6.9警告警告
0.1~3.9注意注意
0注意なし
リンク情報
JVN JVNDB-2005-000538
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2005/JVNDB-2005-000538.html
JVN JVN#62914675
http://jvn.jp/jp/JVN%2362914675/index.html
CVE CVE-2005-2337
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2005-2337
NVD CVE-2005-2337
http://nvd.nist.gov/nvd.cfm?cvename=CVE-2005-2337
CERT-VN VU#160012
http://www.kb.cert.org/vuls/id/160012
IPA-VUL JVN_62914675_Ruby
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/documents/2005/JVN_62914675_Ruby.html
BID 14909
http://www.securityfocus.com/bid/14909
日付情報
登録日
2007/03/31 15:00:00
最終更新日
2007/03/31 15:00:00
「Ruby」に関する直近の脆弱性情報
もっと見る >>