更新日 : 2011/07/14 00:40
CVSS v26.1 CVSS v3-
【Linux kernel のソケットの実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性】
2011年7月14日Red Hat Enterprise Linux Server EUS脆弱性情報が公開されました。
対応が必要か検討してください。
脆弱性情報の概要
Linux kernel の net/core/sock.c 内にあるソケットの実装は、sk_add_backlog 関数および sk_rmem_alloc ソケットフィールドに関する処理に不備があり、受信パケットのバックログを適切に管理しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。 本脆弱性は CVE-2010-4251 の修正が不完全だったことによる脆弱性です。
対象製品
製品:Red Hat Enterprise Linux Server EUS
企業:レッドハット
深刻度(CVSS)
CVSS v2
6.1
CVSS v3
-

参考:CVSSの深刻度レベル
スコアCVSS v2CVSS v3
9.0~10.0危険緊急
7.0~8.9危険重要
4.0~6.9警告警告
0.1~3.9注意注意
0注意なし
リンク情報
JVN JVNDB-2010-002858
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2010/JVNDB-2010-002858.html
CVE CVE-2010-4805
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2010-4805
NVD CVE-2010-4805
http://web.nvd.nist.gov/view/vuln/detail?vulnId=CVE-2010-4805
BID 46637
http://www.securityfocus.com/bid/46637
CWE-399
https://jvndb.jvn.jp/ja/cwe/CWE-399.html
日付情報
登録日
2011/07/14 00:40:00
最終更新日
2011/07/14 00:40:00
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