2019年7月29日にTotal Protectionの脆弱性情報が公開されました。
対応が必要か検討してください。
** 未確定 ** 本件は、脆弱性として確定していません。 Windows XP 上で稼動する McAfee Total Protection には、競合状態により、カーネルモードのフックハンドラを回避され、ハンドラではブロックされるがシグネチャベースのマルウェア検出ではブロックされない、危険なコードを実行される脆弱性が存在します。 本脆弱性は、別名 argument-switch 攻撃、または KHOBE 攻撃と呼ばれています。 なお、一部のサードパーティは、この問題は、巧妙に細工されたプログラムが既に実行を開始している場合の保護メカニズムの欠陥であるとして、本件を脆弱性とすることに対し異議を唱えています。
製品：Total Protection
企業：マカフィー
CVSS v2
CVSS v3

参考：CVSSの深刻度レベル

スコア	CVSS v2	CVSS v3
9.0～10.0	危険	緊急
7.0～8.9	危険	重要
4.0～6.9	警告	警告
0.1～3.9	注意	注意
0	注意	なし

JVN JVNDB-2010-005753
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2010/JVNDB-2010-005753.html
CVE CVE-2010-5166
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2010-5166
NVD CVE-2010-5166
https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2010-5166
関連文書 Multiple Vendor Argument Switch Security Bypass Vulnerabilities
https://www.securityfocus.com/bid/39924
関連文書 New attack bypasses virtually all AV protection
https://www.theregister.co.uk/2010/05/07/argument_switch_av_bypass/
CWE-362
https://jvndb.jvn.jp/ja/cwe/CWE-362.html
登録日
2019/07/29 03:41:00
最終更新日
2019/07/29 03:41:00
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