更新日 : 2017/05/16 07:07
CVSS v27.5 CVSS v39.8
【OpenSSH のクライアントにおけるフォールバックを誘発される脆弱性】
2017年5月16日OpenSSH脆弱性情報が公開されました。
対応が必要か検討してください。
本脆弱性は深刻度が高いため、早めの確認をお勧めいたします。
脆弱性情報の概要
OpenSSH のクライアントは、信頼のない X11 転送に対する Cookie の出力失敗を誤って処理し、アクセス制御の判断をローカルの X11 サーバに依存するため、フォールバックを誘発され、信頼のある X11 転送の権限を取得される脆弱性が存在します。
対象製品
製品:OpenSSH
企業:OpenBSD
深刻度(CVSS)
CVSS v2
7.5
CVSS v3
9.8

参考:CVSSの深刻度レベル
スコアCVSS v2CVSS v3
9.0~10.0危険緊急
7.0~8.9危険重要
4.0~6.9警告警告
0.1~3.9注意注意
0注意なし
リンク情報
JVN JVNDB-2016-008355
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2016/JVNDB-2016-008355.html
CVE CVE-2016-1908
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2016-1908
NVD CVE-2016-1908
https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2016-1908
CWE-254
https://cwe.mitre.org/data/definitions/254.html
日付情報
登録日
2017/05/16 07:07:00
最終更新日
2017/05/16 07:07:00
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