更新日 : 2017/12/07 07:04
CVSS v29.3 CVSS v37.8
【Microsoft Excel 2016 C2R における現在のユーザのコンテキスト内で任意のコードを実行される脆弱性】
2017年12月7日Microsoft Excel脆弱性情報が公開されました。
対応が必要か検討してください。
本脆弱性は深刻度が高いため、早めの確認をお勧めいたします。
脆弱性情報の概要
Microsoft Excel 2016 Click-to-Run (C2R) には、メモリ内のオブジェクトの適切な処理に失敗するため、現在のユーザのコンテキスト内で任意のコードを実行される脆弱性が存在します。 ベンダは、本脆弱性を「Microsoft Office Memory Corruption Vulnerability」として公開しています。 本脆弱性は、CVE-2017-11882 とは異なる脆弱性です。
対象製品
製品:Microsoft Excel
企業:マイクロソフト
深刻度(CVSS)
CVSS v2
9.3
CVSS v3
7.8

参考:CVSSの深刻度レベル
スコアCVSS v2CVSS v3
9.0~10.0危険緊急
7.0~8.9危険重要
4.0~6.9警告警告
0.1~3.9注意注意
0注意なし
リンク情報
JVN JVNDB-2017-010211
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2017/JVNDB-2017-010211.html
CVE CVE-2017-11884
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-11884
NVD CVE-2017-11884
https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2017-11884
IPA CFA Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年11月)
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20171115-ms.html
JPCERT-AT JPCERT-AT-2017-0044
http://www.jpcert.or.jp/at/2017/at170044.html
CWE-119
https://jvndb.jvn.jp/ja/cwe/CWE-119.html
日付情報
登録日
2017/12/07 07:04:00
最終更新日
2017/12/07 07:04:00
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