更新日 : 2016/04/20 02:46
CVSS v24.7 CVSS v35.3
【Xen の PCI バックエンドドライバにおける BUG 条件にヒットされる脆弱性】
2016年4月20日Ubuntu脆弱性情報が公開されました。
対応が必要か検討してください。
脆弱性情報の概要
Xen の PCI バックエンドドライバは、x86 システム上で稼動し、かつドライバドメインとして Linux を使用する場合、BUG 条件にヒットされ、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびホスト OS クラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。 本脆弱性は、"Linux pciback missing sanity checks" と呼ばれています。 補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-476: NULL Pointer Dereference (NULL ポインタデリファレンス) と識別されています。 http://cwe.mitre.org/data/definitions/476.html
対象製品
製品:Ubuntu
企業:Canonical
深刻度(CVSS)
CVSS v2
4.7
CVSS v3
5.3

参考:CVSSの深刻度レベル
スコアCVSS v2CVSS v3
9.0~10.0危険緊急
7.0~8.9危険重要
4.0~6.9警告警告
0.1~3.9注意注意
0注意なし
リンク情報
JVN JVNDB-2015-007056
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2015/JVNDB-2015-007056.html
CVE CVE-2015-8551
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2015-8551
NVD CVE-2015-8551
http://web.nvd.nist.gov/view/vuln/detail?vulnId=CVE-2015-8551
関連文書 Xen MSI Call Processing Bugs Let Local Users on the Guest System Deny Service on the Target Host System
http://www.securitytracker.com/id/1034480
CWE-Other
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CWE.html#CWEOther
日付情報
登録日
2016/04/20 02:46:00
最終更新日
2016/04/20 02:46:00
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