更新日 : 2012/12/20 09:19
CVSS v21.9 CVSS v3-
【RHEL のカーネルにおける虚偽の成功ステータスを取得される脆弱性】
2012年12月20日Red Hat Enterprise Linux脆弱性情報が公開されました。
対応が必要か検討してください。
脆弱性情報の概要
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のカーネルの NFS クライアント実装は、noacl オプションでファイルシステムをマウントされている際、オープンシステムコールへのパーミッションをサーバへの NFS ACCESS コールではなく、vfs_permission (mode bits) データでチェックするため、サーバが拒否するオープンコールから虚偽の成功ステータスを取得される、およびサーバ上のファイルパーミッションについての重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
対象製品
製品:Red Hat Enterprise Linux
企業:レッドハット
深刻度(CVSS)
CVSS v2
1.9
CVSS v3
-

参考:CVSSの深刻度レベル
スコアCVSS v2CVSS v3
9.0~10.0危険緊急
7.0~8.9危険重要
4.0~6.9警告警告
0.1~3.9注意注意
0注意なし
リンク情報
JVN JVNDB-2006-003708
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2006/JVNDB-2006-003708.html
CVE CVE-2007-0004
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0004
NVD CVE-2007-0004
http://web.nvd.nist.gov/view/vuln/detail?vulnId=CVE-2007-0004
CWE-264
https://jvndb.jvn.jp/ja/cwe/CWE-264.html
日付情報
登録日
2012/12/20 09:19:00
最終更新日
2012/12/20 09:19:00
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